BackSpaceキーもホームポジションから遠い位置にあるので、できればDeleteキーのようにショートカットキーを設定したい!
しかししかし、Deleteキーと同じ方法では、BackSpaceキーをショートカットキーに登録することができないようです。
Wordでは対応するコマンドがみつかりません (T_T)
とすると結論として、
BackSpaceキーは、ショートカットキーに設定することはできない!
となります。
Deleteキーは、設定できるのになぜなんでしょうね??
しかし、私は諦めません!
そんなお悩みを解決する手段として、マクロの活用があります!
マクロとは、自分が設定した動作を1つのボタンなどで実行させることができる機能です。
Wordマクロについては、このサイトが勉強になるのでお勧めです。
Wordマクロについて、いろいろと貴重な情報を公開してくれてます。
マクロを使うと、たとえば文字を太字にして、斜体にして、赤色にする、なんてことを一つのボタンで実行することができます。
この場合は、三つの動作を1つのマクロとして組み込んだわけです。
今回は、BackSpaceキーの機能をショートカットキーに登録することが目的です。
なので、最初にBackSpaceキーとして動作するマクロを作成し、
このBackSpaceマクロをショートカットキーに割り当てます。
マクロのショートカットキーへの割り当ては、Deleteキーを割り当てる場合と同じで、対象がコマンドではなく、自作したマクロになる点です。
マクロは、マクロの記録でBackSpaceキーを一回押すことによって作成できます。
Sub MyBackspace()
‘
‘ BackSpaceキーとして機能する
‘
Selection.TypeBackspace
End Sub
マクロの名前は、「MyBackspace」としました。
BackSpaceキーとして機能するマクロのコマンドは、
「Selection.TypeBackspace」
のようです。
BackSpaceをタイプする、といった内容でしょう、たぶん(笑)
こんな感じで、マクロの中身がわからなくても、マクロの記録で充分対応できます。
(もちろんプログラムが読めるにこしたことはありません。)
これで好きなショートカットキーを割り当てることができました!
私は、Deleteキーとして設定していた、
Ctrl + D を割り当てました。
こんな感じで、どんどんよく使うキーを割り当てましょう!